四つの視点(第35回) 今月のテーマ「ISOホームページ活用法」
ウェブビジネスの基本は「認知」「興味」「検討」「購買」
ISO総合研究所 (有)プリンスキー 代表取締役 山口 智朗 氏
購買プロセスを明確に
弊社ホームページ(以下サイト)は、現在月間40万ページビューを達成、今年中には100万ページビューの達成を予測しています。ここまで来るには確かに多くの細かい要素があります。その中でも重要な要素に絞りご紹介させていただきます。
サイト活用の重要な要素の一つは、受注から購買プロセスを明確にイメージすることです。具体的にいうと、「認知」「興味」「検討」「購買」です。基本的には、これらをどう戦略立て、改善していくかということになります。詳細にこれらに関して紹介します。
「プロセスの監視」がポイント
1)認知
認知とは「知ってもらうこと」です。数値で現れるのはアクセス数・ページビュー数です。どんなにすばらしいサイトを構築しても誰にも知られなければ、意味がありません。どのように知ってもらうのかということであれば、YahooやGoogleなどの検索エンジンへの広告や弊社ISO総合研究所やグローバルテクノのようなISO専門サイトでの広告が有効でしょう。
2)興味
興味とは「サイト及びサイトの内容に興味をもってもらう」ことです。数値で表せるものであれば滞在時間です。アクセスが増えても興味がある内容がなければすぐにそのサイトから出て行ってしまいます。それを防ぐために興味を惹く内容を用意することです。検索エンジンに広告を出しているのにランディングするサイトが一致してなかったり内容が薄かったりすると広告費のムダ使いになるだけです。
3)検討
検討とは「買いたいけどどうしようかな」です。例えば、価格や他社との比較、他のサービスとの比較、実績などが検討要素になるでしょう。検討要素が少ないと購買に至りません。また、購買への障壁が高い場合は、いきなり購買でなく、問合せや見積り依頼といった検討させるためのアクションをサイトで起こさせるのも一つの方法です。数値では、見積り件数や問合せ件数となります。
4)購買
数値では購買数で表せます。主に買いやすさというプロダクトデザインです。買いたいのにどうやって買ったらよいか、どう頼んだらよいかわからないサイトが結構あります。また買えるものの数も関係します。多ければ受注数は増えますが、認知に対する購買率は下がる可能性があります。
重要なことはこれらを監視し、どのプロセスで自社のサイトでは離脱(出て行ってしまっているのか)しているかを把握し改善していくことです。またサイト構築依頼の際に、できるだけこれらの概念を把握できる人に構築依頼すべきでしょう。ぜひ弊社のサイトをベンチマークし、自社のサイト改善につなげていただければと思います。
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http://www.isosoken.com/<アイソムズ 2006年8月号掲載>

