グローバル・ニュース 2008年7月号(6)
「平成20年版 環境・循環型社会白書」発行
環境省が6月4日、「平成20年版 環境・循環型社会白書」を発行した。
今回の白書は、「低炭素社会の構築に向け転換期を迎えた世界と我が国の取組」、「循環型社会の構築に向け転換期を迎えた世界と我が国の取組」を総説のテーマとしている。
「低炭素社会の構築に向け転換期を迎えた世界と我が国の取組」では、昨年12月の気候変動枠組条約第13回締約国会議において採択されたバリ行動計画の下、低炭素社会の構築に向けて歩む世界の潮流について紹介するとともに、我が国の取組みや国際貢献について述べ、本年7月に開催される北海道洞爺湖サミットに向けて、国民の理解・関心を呼びかけるものとなっている。
具体的には、経済社会から私たちの暮らし、低炭素化の柱となる革新的技術、世界各国への普及方策などについて幅広く取りあげ、地球温暖化対策の全体像を明らかにしている。
「循環型社会の構築に向け転換期を迎えた世界と我が国の取組」では、本年3月に閣議決定された第2次循環型社会形成推進基本計画の内容に沿って、「地域循環圏」や低炭素・自然共生社会づくりとの連携について記載しており、これらについて示唆に富む江戸期の社会から振り返り、「もったいない」の考え方に即した暮らしぶりなどを紹介している。
また、我が国の廃棄物問題等の経験を踏まえ、衛生的なし尿の活用や浄化槽等の我が国が生み出してきた技術・システムを発信し、アジア循環圏の構築に向けて国際協力に生かしていくことなどを記述している。
<グローバル・ニュース 2008年7月号掲載>

