グローバル・ニュース 2009年7月号(7)

グローバル・ニュース 2009年7月号(7)

JIPDECが制度運用以来初の
「ISMS適合性評価制度に関するアンケート調査報告書」を公表


JIPDEC(財団法人 日本情報処理開発協会)は3月31日、ISMS適合性評価制度の本格運用(2002年4月)以来初となるアンケート調査報告書を公表した。

このアンケート調査の目的は、ISMS制度の実態を把握し、ISMS 制度のさらなるスパイラルアップを図るためのもので、中でもISMS 審査は組織のISMS改善に大きな影響を与える、認証審査員の力量及び認証審査の質を把握することを主眼に実施したという。

内容の一部を紹介すると、「質問11 認証審査及び審査員に対するご意見、ご要望」の内、「(A)アドバイス、コミュニケーション」の回答例では、「受審組織のマネジメントシステム改善につながる他社事例の紹介」「ISMS を経営のツールとして活用するためのヒントや有効性の改善に結びつく手掛かりの提供」「データと数値を使った、管理策のリスクと効果の説明」というものが多かった。

この点について報告書では「審査において、受審組織にとって有益な指摘、情報提供を求めるものであり、コンサルティングに相当する可能性のある内容である。審査ではコンサルティングを提供することはできないが、『例えば、特定の解決策の提示を含まない、審査中に明らかになった改善の機会の明示』(JIS Q 27006:2008 5.2.1 f)参照)はコンサルティングとみなされない。この種の意見、要望があることを念頭において、審査においてより高い価値を付加することが課題と考える」とコメントしている。

興味のある方は http://www.isms.jipdec.jp/enquete/index.html を参照のこと。


<グローバル・ニュース 2009年7月号掲載>

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