グローバル・ニュース 2009年10月号(8)
Pマーク付与事業者の個人情報取扱い事故報告を公表
(財)日本情報処理開発協会プライバシーマーク推進センターは、平成20年度中に同協会及び各指定機関に報告があったプライバシーマーク付与事業者等の個人情報の取扱いにおける事故等についての概要を公表した。
1. プライバシーマーク付与事業者の事故について
平成20年度の1年間に、同協会及び各指定機関で受け付けた、プライバシーマーク付与事業者の個人情報の取扱いにおける事故報告は587社:1,276件で、平成19年度の620社:1,489件に比較して、事業者数、事故件数共に減少している。当協会への報告分は353社:945件であり、前年度の465社:1,250件より減少しているが、指定機関への報告は、指定機関による審査件数の増加もあり前年度に比べて増加した。
2. 事業者区分別の事故報告件数
平成20年度に同協会に報告があった事業者(プライバシーマーク付与事業者、審査中事業者、申請検討中事業者)からの個人情報の取扱いにおける事故等の報告は、378社より1,245件で、付与事業者からの報告は353社:945件、審査中事業者は17社:59件、申請検討中事業者は8社:241件で、報告事業者数はすべての事業者区分で、前年度より減少した。
なお、報告された1,245件のうち、委託先において、363件(29.2%)が発生している状況であり、前年度の704 件(38.5%)から大幅に減少しており、これは委託先等での管理が確実に実施されてきたこと、及び委託元からの委託先の管理も適正に行われてきた結果と思われる。
3. 事故の原因
事故等の報告があった1,245件の内、漏えいが770件(全体の61.8%)、紛失が307件(24.7%)で、合わせて全体の86.5%を占めており、漏えいの中では、書簡等郵送物、FAX及びメールの誤送信による「誤配達」が562件(全体の45.1%)と最も多い。
また、車上荒らし及び置き引き等の「盗難」は61件(同4.9%)、ファイル交換ソフト(Winny、Share等)のウィルス感染による漏えいは9件(同0.7%)である。
詳細は下記サイトに掲載されているのでご覧いただきたい。 (http://privacymark.jp/)
<グローバル・ニュース 2009年10月号掲載>

